外国にルーツのある子どもたちをめぐる生活や教育の課題について、教育現場、行政、市民団体、企業、大学が連携して取り組み、長期的に実践と研究を循環させることで、研究・教育・社会貢献が循環するプラットフォームを実現していきます。

茨城県グローバル・サポート事業(受託研究:茨城県教育庁)

筑波大学では、茨城県教育庁と連携して、県内の中学校・高等学校と連携したサービス・ラーニングを推進しています。外国にルーツのある子どもたちへの日本語学習支援、教科学習支援、キャリア支援、学校や地域の体制づくりの支援など、学生が社会活動に関わる中で自ら課題を発見し、解決の方策を考え、地域と協業しながら行動できる人材の育成を目指しています。( 詳細:茨城県グローバル・サポート事業

助成
◎茨城県教育庁(学校教育部義務教育課)受託研究「オンライン学習による日本語初期指導のための基礎研究」
(研究代表者:澤田浩子、2020年度〜)
◎茨城県教育庁(学校教育部高校教育課)受託研究「高等学校における効果的な日本語指導・教科指導の実践等に関する研究」
(研究代表者:澤田浩子、2022年度〜)
メディア
◎朝日新聞2022年6月15日、茨城版21面「広がる日本語指導、学校でもオンラインでも先生役は筑波大生」
◎茨城新聞2021年1月4日、13面「「対面」に近い効果はかる実証研究本格始動 外国人児童生徒を支援」
◎茨城新聞2020年12月6日、1面「日本語指導遠隔で支援 外国の子増え、実証研究 県教委と筑波大連携」

科学研究費補助金

本リサーチユニットは、日本語教育学、教科教育学、特別支援教育学、教育社会学、言語人類学、国際政治経済学等の各領域の知見を総合し、教育の現場や行政、民間団体、企業等と連携することで、社会モデルの実装化を目指した実践的・応用的研究を行っています。

助成
◎基盤研究(B)「学びの場におけるCLD生徒の言語使用の分析とデータベースの構築」
(22H00666、研究代表者:澤田浩子、2022-2025年度)
◎基盤研究(B)「インクルーシブ教育システムにおけるインテンシブ・ニーズ支援モデルの構築」
((22H01031、研究代表者:米田宏樹、2022-2025年度)
◎基盤研究(C)「家族を帯同する在日外国人の地域社会参入にむけたビデオ制作―ようこそ日本の保育園へ」
(22K00630、研究代表者:井出里咲子、2022-2024年度)
◎基盤研究(C)「日米における移民の学生支援に関する参加型アクションリサーチ(PAR)」
(22K02361、研究代表者:徳永智子、2022-2025年度)
◎挑戦的研究(開拓)「国際移民の統合に関する実証分析と理論的制度設計に基づく地域社会実装研究」
(21K18130、研究代表者:明石純一、2021-2026年度)
◎基盤研究(B)「国際移民をめぐる地域協力枠組の比較研究:アジア・アフリカ・中東・中南米の事例分析」
(21H00686、研究代表者:明石純一、2021-2024年度)
◎挑戦的研究(萌芽)「外国人児童生徒を対象とした発達障害スクリーニングの開発とその有効性の検討」
(20K20807、研究代表者:裴虹、2020-2022年度)
◎基盤研究(C)「グローバル社会・多言語多文化社会に対応する日本の国語教育の再構築の基礎的研究」
(19K02699、研究代表者:長田友紀、2019-2023年度)

ICT学習教材の開発と検証(共同研究:凸版印刷株式会社)

外国人児童生徒の日本語読解力向上、および教科学習の理解を促進するため、凸版印刷(株)の提供するICT学習サービス「navima®」を用いて、教材の開発と実証研究を行っています。

助成
◎凸版印刷株式会社共同研究「多文化的背景を持つ子どもたちのためのICT学習教材・支援システムの開発」
(研究代表者:澤田浩子、2021年度〜)
プレスリリース
◎2022年6月20日「凸版印刷、日本語指導が必要な生徒の読解力向上支援でICT利活用による成果を確認」
◎2021年12月23日「凸版印刷、ICT利活用による外国人生徒の日本語読解力向上を支援」

オンライン双方向学習支援システムの開発と検証(共同研究:㈱ポリグロッツ、㈱NTTドコモ)

外国人児童生徒の日本語学習においてオンライン双方向学習を支援するシステムとして、㈱ポリグロッツの提供する言語学習プラットフォーム「レシピー」を用いて、システムの開発と実証研究を行っています。

助成
◎㈱ポリグロッツ、㈱NTTドコモ共同研究「多文化的背景を持つ子どもたちのためのオンライン双方向学習支援システムの検証」
(研究代表者:澤田浩子、2021年度〜)

筑波大学 社会貢献プロジェクト・高大連携プロジェクト

筑波大学の社会貢献プロジェクト・高大連携プロジェクトの制度を活用し、研究の枠組みを超えて、社会と連携した多様な地域活動を展開しています。(詳細:https://scpj.tsukuba.ac.jp/project/

助成
◎社会貢献プロジェクト「定住外国籍児童に対する「職育」プログラム」(代表者:明石純一、@年度〜)
◎社会貢献プロジェクト「つくば市における外国人児童生徒支援体制の構築」(代表者:澤田浩子、2019年度〜)
◎社会貢献プロジェクト「つなげる外国人家族と地域社会―日本の保育園へようこそ」(代表者:井出里咲子、2021年度〜)
◎高大連携プロジェクト「多文化的背景を持つ中高生のためのサマーキャンプ」(代表者:澤田浩子、2022年度〜)

筑波大学 修了証プログラム「日本語教師養成」「日本語学習支援者養成」

◎筑波大学の「日本語教師養成」修了証プログラム(詳細:http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/cp2/
日本語学習者の置かれている状況は国内外で多様化し、日本語教育人材の活動分野や役割も多岐にわたっています。筑波大学では、「日本語教育人材の養成・研修の在り方について」(平成30年、文化庁)に準拠し、「日本語教師(養成)」に必要な、26単位(420単位時間)の修了証プログラムを提供しています。
◎「日本語学習支援者養成」修了証プログラム(詳細:http://www.japanese.tsukuba.ac.jp/cp/
小中学校・高等学校等で日本語指導の必要な子どもたちの教育に携わる教員やボランティア、生活者としての外国人を支える地域の支援員など、日本語教育の基礎的な資質・能力を有していることを保証するものです。筑波大学では、教職課程(グローバル教師力開発推進室)と連携し、日本語教育マインドを持った未来人材の育成を目指しています。

筑波大学 エクステンションプログラム「子どもたちの日本語学習支援研修」

毎年、社会人を対象に、リサーチユニットのメンバーが講師となって講義やワークショップからなる研修を実施しています(2019年度〜)。小中学校・高等学校等教員、自治体職員、日本語教師や市民ボランティアの方など、日本全国、また海外から、毎年50名ほどの参加があります。 (詳細:https://extension.sec.tsukuba.ac.jp/archives/lecture-list/2397

つくば日本語支援プラットフォーム

くば市教育局、つくば国際交流協会、つくば市市民ボランティア団体、筑波学院大学、筑波大学により構成される「つくば日本語支援プラットフォーム」を立ち上げ(2019年度〜)、年3回の会合を開きながら、つくば市における情報共有と課題の洗い出し、そして課題解決のための実践を行っています。