論文

  • 髙橋史子・額賀美紗子・德永智子(2023)「「日系企業が自分に合わないと思う」-南米系移民第二世代の日本での就職活動経験-」『異文化間教育』(58)132-144
  • 德永智子(2023)「移民の若者との協働から学校を問う―参加型アクションリサーチの試み―」『教育学年報』(14)57-79
  • Tastanbekova Kuanysh(2023)「ポスト・ソビエト諸国における言語教育政策-ロシア語教育をめぐるパワーポリティクス-」『比較教育学研究』(67)22-43
  • 德永智子・角田仁・海老原周子(2023)「外国につながる若者の居場所づくりとキャリア支援-都立定時制高校における三者協働の実践-」『日本語教育』(184)19-32
  • 三盃亜美・申怡娜・澤田浩子(2023)「外国にルーツのある児童生徒への学習障害に関するアセスメントの現状の課題-学習障害が疑われる外国にルーツのある中学生一例からの考察-」『障害科学研究』(47)95-108
  • Tastanbekova Kuanysh(2023)「<書評>李眞恵『二つのアジアを生きる-現代カザフスタンにおける民族問題と高麗人(コリョ・サラム)ディアスポラの文化変容-』ナカニシヤ出版 2022年 vi+282頁」『イスラム世界研究』(16)202-206
  • 德永智子(2022)「外国につながる生徒の支援における学校外との連携」額賀美紗子・三浦綾希子・髙橋史子・徳永智子・金侖貞・布川あゆみ・角田仁『外国につながる生徒の学習と進路状況に関する調査報告書-都立高校アンケート調査の分析結果-』91-98
  • 德永智子(2022)「多文化共生と母語・母文化に関する取り組み」額賀美紗子・三浦綾希子・髙橋史子・徳永智子・金侖貞・布川あゆみ・角田仁『外国につながる生徒の学習と進路状況に関する調査報告書-都立高校アンケート調査の分析結果-』99-107
  • 鎌田公寿・藤井大亮・坂口真康・羽田野真帆・菊地かおり(2022)「国際化対応を目的とした高校における教育課程の特質と課題: 東京都立国際高等学校の「国際理解科目」の位置づけと開発過程に着目して」『日本高校教育学会年報』(29)36-45
  • Tokunaga Tomoko; Dinesh Joshi Ratala; Watanabe Shinya; Shah Arjun(2022)‘Co-researching with Immigrant Youth in Tokyo during COVID-19: Possibilities of Virtual Youth Participatory Action Research,’ “NEOS”(14-1)20-24
  • Tokunaga Tomoko; Machado Da Silva Isabel; Fu Mengyuan(2022)‘Participatory Action Research with Immigrant Youth in Tokyo: Possibilities and Challenges of Ibasho Creation Project,’ “Annals of Anthropological Practice”(46-1)40-51
  • 金井達也・明石純一(2022)「コロナ下の留学生とそのレジリエンス:日本の事例研究」 『日本学国際フォーラム』(2-22)62-69
  • 入山美保・井上里鶴・澤田浩子・松崎寛(2022)「日本語指導が必要な児童生徒にオンライン支援が行える大学生サポーターの養成」『小出記念日本語教育研究会論文集』(30)57-72
  • Iriyama Miho; Sugimoto Keiko(2022)‘The Experiences of International Students in Japanese Bachelor Programs,’ “Inter Faculty”(11)179-195
  • Hiroko Sawada; Rizu Inoue(2021)‘Network for Supporting Education of Foreign Children During Covid-19:Language Assessments as a Tool for Promoting Community Integration,’“Acta Linguistica Asiantica”11(2)33-50
  • 長田友紀・松崎寛・澤田浩子・入山美保・吉田武男(2021)「大学における教職課程と日本語教育学との連携に関する考察-筑波大学「日本語学習支援者養成修了証プログラム」の成立経緯とその課題-」『筑波大学教育学系論集』(43-2)1-13
  • 澤田浩子・松崎寛・入山美保(2021)「つくば市の外国人児童生徒日本語教育の課題と地域社会との教育連携」『筑波大学グローバルコミュニケーション教育センター日本語教育論集』(36)23-32
  • 井濃内歩・井出里咲子(2020)「保育園と外国人保護者のコミュニケーション-ことばを問い、フィールドとかかわる言語人類学的実践研究-」『言語文化教育研究』(18)61-81

研究発表

  • Shao-Kobayashi Satoko; Tokunaga Tomoko; Sasaki Ayako(2023) ‘Re-Capturing Our Realities: A Photobook Project with Migrant Youth in Japan,’ 2023 Anthropology of Japan in Japan (AJJ) Annual Meeting(明治学院大学、2023年12月3日)
  • Tokunaga Tomoko(2023)‘Deconstructing ‘Japan’ through the Lens of Border Crossing,’ 2023 Anthropology of Japan in Japan (AJJ) Annual Meeting(明治学院大学、2023年12月3日)
  • Tokunaga Tomoko; Kim Yunjeong(2023)‘Supporting Immigrant Students through School-Community Partnerships: Challenges and Possibilities towards Systematic Collaboration,’ 2023 World Education Research Association (WERA) Focal Meeting(Nanyang Technology University、2023年11月22日)
  • 新山聖也・竹本理美・澤田浩子(2023)「教科学習における抽象的思考と結びつく言語形式-数学における「とする」をケーススタディとして-」言語資源ワークショップ2023(オンライン、2023年8月29日)
  • 澤田浩子(2023)「外国人児童生徒教育における地域間格差の転換を目指して-茨城県全域を対象としたオンライン日本語支援プロジェクト-」大学連携シンポジウム「外国にルーツのある子どもたちと共に生きよう」(茨城キリスト教大学、2023年7月1日)
  • 井出里咲子(2023)「保育の場におけるかかわりあいと対話のデザイン-茨城県つくば市のフィールド調査から-」第25回日本言語政策学会年次大会シンポジウム「言語政策と「空間デザイン」」(麗澤大学、2023年6月17日)
  • 額賀美紗子・金侖貞・髙橋史子・德永智子・三浦綾希子・角田仁(2023)「移民生徒の教育機会を阻む重層的バリアと変革可能性-都立高校30校におけるインタビュー調査をもとに-」異文化間教育学会第44回大会(東京都立大学、2023年6月11日)
  • 竹本理美・新山聖也・澤田浩子(2023)「外国人生徒による受動文の文構造理解-教科学習におけるつまずきを探る-」第144回全国大学国語教育学会(島根大学、2023年5月27日)
  • Nukaga Misako; Takahashi Fumiko; Tokunaga Tomoko(2023)‘How do Japanese public high schools respond to immigrant students? Challenges of diversity and educational equity in Tokyo,’ Nissan Seminar, Nissan Institute of Japanese Studies(オンライン、2023年5月12日)
  • Tastanbekova Kuanysh(2023)「中央アジア諸国の言語教育政策における母語教育権利保障の利用と濫用-カザフスタンに焦点を当てて-」日本中央アジア学会2022年度年次大会(オンライン、2023年3月18日~3月19日)
  • 明石 純一(2023)「ウクライナ避難民の受入れが今の日本社会に提起するもの~政策的文脈~」ウクライナ避難民受入の今-共生社会のあり方と教育の未来について-(オンライン、2023年3月7日)
  • Tokunaga Tomoko(2023)‘Discussant, The Second Generation Immigrants in Japan: Cross-Ethnic Comparison of ‘Newcomer’ Children Today,’ Book Talk Series The UTokyo Center for Contemporary Japanese Studies(オンライン、2023年1月10日)
  • 澤田浩子(2022)「中学校・高等学校における日本語学習支援と教育現場支援」第33回第二言語習得研究会第二言語習得研究会シンポジウム「中等教育段階の学習者の言語習得、その支援と評価」(オンライン、2022年12月11日)
  • 德永智子(2022)「移民の若者から見る日本の教育-参加型アクションリサーチの試み-」 京都大学ウェビナーシリーズ第5回ダイバシティ時代の「日本型教育」の行方(オンライン、2022年12月15日)
  • 德永智子(2022)「地域貢献とグローバル展開のはざまで-越境する研究者の視点から-」 第32回異文化間教育学会研修会『みんなで考えよう―異文化間教育研究のグローバル展開』(オンライン、2022年11月20日)
  • Tastanbekova Kuanysh(2022)‘Use and abuse of minority language education in Central Asia: the potential for new development in a post-COVID era,’ The 5th World Council of Comparative Education Societies Symposium(オンライン、2022年11月16日)
  • 古谷梨菜・長田友紀(2022)「日本語の力が十分ではない高校生が参加する「書くこと」の学習指導の研究-高等学校国語教科書の検討-」第143回全国大学国語教育学会(千葉大学、2022年10月16日)
  • 楊鈺倩・裴虹・三盃亜美・米田宏樹(2022)「小学校における外国人児童の困難とその支援-外国人児童に関わる教員への質問紙調査を通して-」日本特殊教育学会第60回大会(つくば国際会議場、2022年9月17日~2022年9月19日)
  • 明石純一(2022)‘Situación actual y retos de Japón para ser un país abierto al recurso humano extranjero,’ JICAチェアー「EL DESARROLLO DE JAPON Y EL ROL DE LOS IMMIGRANTES」(Teatro Peruano Japonés、2022年8月26日)
  • 額賀美紗子・布川あゆみ・髙橋史子・金侖貞・德永智子・角田仁(2022)「後期中等教育における移民生徒の教育機会と進路保障-都立高校調査にもとづく問題提起-」日本教育学会第81回大会(広島大学、2022年8月24日)
  • 明石純一(2022)「世界的難民の状況及び日本の経験と課題」ウクライナ避難民・難民支援から多文化共生社会を考える(大阪 梅田スカイビル、2022年8月21日)
  • 明石純一(2022)「移住労働者の脆弱性を考える:人の国際移動は管理されうるのか」責任ある外国人労働者受入れプラットフォーム公開研究会(オンライン、2022年7月28日)
  • Tastanbekova Kuanysh(2022)「中央アジア諸国における中等職業教育の現状 とポテンシャルに関する比較研究-分析枠組みの検討-」日本比較教育学会第58回大会(オンライン、2022年6月26日)
  • Tastanbekova Kuanysh(2022)「ロシアの言語教育政策と「ルースキー・ミール」の関係を研究する意義」日本比較教育学会第58回大会(2022年6月24日)
  • 額賀美紗子・金侖貞・三浦綾希子・德永智子・角田仁(2022)「外国につながる生徒の把握と包括的支援に向けた課題-都立高校における質問紙調査とインタビューをもとに-」異文化間教育学会第43回大会(立命館大学、2022年6月12日)
  • 髙橋史子・額賀美紗子・德永智子(2022)「移民・難民学生のキャリア形成と共創する社会へ-ダイバーシティ&インクルージョンから見る日本の雇用システムの課題とアプローチ-」認定NPO法人Living in Peace難民プロジェクト; Living in Peace×東大教養KOMEX社会連携部門共催シンポジウム(オンライン、2022年5月22日)
  • 澤田浩子・井上里鶴(2022)「大学におけるプロジェクト型教育の展開と多文化共生-茨城県教育委員会グローバル・サポート事業の取り組み-」筑波大学人文社会系シンポジウム「多文化共生社会の持続可能な学びの場のデザインを目指して」(オンライン、2022年3月11日)
  • 酒井晴香・澤田浩子(2022)「外国にルーツを持つ生徒におけるDLA<話す>認知タスクの分析-談話をまとめ上げる力とインタラクションに着目して-」筑波大学人文社会系シンポジウム「多文化共生社会の持続可能な学びの場のデザインを目指して」(筑波大学、2022年3月10日)
  • 德永智子・ジョシディネス・渡邉慎也・アルジュンシャ(2022)「コロナ禍の若者参加型アクションリサーチ(YPAR)プロジェクト」筑波大学人文社会系シンポジウム「多文化共生社会の持続可能な学びの場のデザインを目指して」(2022年3月10日)
  • 澤田浩子「多文化共生時代の教育における共創と循環-茨城県グローバル・サポート事業の事例から-」日本言語政策学会第23回研究大会「パネル発表:SDGsと言語政策-地方自治体の多文化共生施策としての多言語対応を考える-」(オンライン、2021年6月12日)
  • 澤田浩子・井上里鶴・松崎寛・入山美保「日本語指導が必要な児童生徒のための遠隔支援における地域連携モデル-茨城県グローバル・サポート事業の試み-」2021年度日本語教育学会春季大会(オンライン、2021年5月23日)
  • 澤田浩子「生きる力を育む持続可能な学びの場のデザインを目指して」茨城県教育委員会グローバル・サポート事業「オンライン学習による日本語初期指導カリキュラム開発・検証に関する研究」令和2年度実施報告会「外国人児童生徒の日本語学習支援をめぐるソーシャルネットワーク」(筑波大学、2021年2月23日)
  • 入山美保「地域とつながる大学生サポーターの成長を促すカリキュラムの実践と展開」茨城県教育委員会グローバル・サポート事業「オンライン学習による日本語初期指導カリキュラム開発・検証に関する研究」令和2年度実施報告会「外国人児童生徒の日本語学習支援をめぐるソーシャルネットワーク」(筑波大学、2021年2月23日)
  • 井上里鶴「対話型アセスメント(DLA)をツールとしたコーディネーターの実践と展開」茨城県教育委員会グローバル・サポート事業「オンライン学習による日本語初期指導カリキュラム開発・検証に関する研究」令和2年度実施報告会「外国人児童生徒の日本語学習支援をめぐるソーシャルネットワーク」(筑波大学、2021年2月23日)
  • 澤田浩子「つくば市の外国人児童生徒の日本語教育等の支援をめぐって-現状と課題、コロナ後を見据えて-」筑波大学日本財団 中央アジア・日本人材育成プロジェクト第16回「中央ユーラシアと日本の未来」公開講演会(筑波大学、2020年11月30日)
  • 井出里咲子・井濃内歩「外国人保護者と保育園のコミュニケーション-対話と関わり合いに向けた実践研究-」言語文化教育研究学会(ALCE)第6回年次大会(同志社大学、2020年3月7、8日)
  • 井出里咲子・井濃内歩「家族をもつ留学生の言語選択とコミュニケーション問題-つくば市でのフィールドワークから-」筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻、人文・文化学群日本語・日本文化学類主催「第2回国際シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2020年1月13日)
  • 松崎寛「コミュニケーションと発音習得の諸問題-土岐哲「公平な耳社会の実現」の再評価-」筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻、人文・文化学群日本語・日本文化学類主催「第2回国際シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2020年1月13日)
  • タスタンベコワ・クアニシ「中央アジア諸国における多言語教育政策の可能性と限界-母語、国家語と外国語教育の関係に着眼して-」筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻、人文・文化学群日本語・日本文化学類主催「第2回国際シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2020年1月13日)
  • 澤田浩子・松崎寛「研究学園都市「つくば」における子育て外国人家族のニーズ」筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻、人文・文化学群日本語・日本文化学類主催「第2回国際シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2020年1月12日)
  • 松崎寛・井出里咲子・澤田浩子「つくば市在住外国人の言語能力、アイデンティティ、適応」ヨーロッパ日本会議、筑波大学人文社会系共催「第3回EAJS日本会議」(筑波大学、2019年9月14、15日)
    Risako Ide, “The multiple processes of language identification among African students in Japan”, for the Panel “Language competence, identity, and social adaptation among foreign residents in Tsukuba Science City,” The Third European Association of Japanese Studies Conference, September 14, 2019, University of Tsukuba, Japan.
  • 明石純一「2018年冬の入管法改正-地域社会と多文化共生にとっての示唆-」筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻, 人文・文化学群日本語・日本文化学類主催「第1回国際シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2019年2月19、20日)
  • 長田友紀「途上国における多言語多文化状況下での言語教育の開発」筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻、人文・文化学群日本語・日本文化学類主催「第1回国際シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2019年2月19、20日)
  • 松崎寛・澤田浩子「多文化共生教育に向けた領域連携と地域連携の推進」日本語教育学会主催「文部科学省「外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修モデルプログラム開発事業」第6回協力者会議兼第2回専門家会議」(2019年1月5日)
  • 松崎寛「外国人家族のための包括的支援」韓国外国語大学校日本語大学融合日本地域学部、筑波大学人文・文化学群日本語・日本文化学類共催「ワークショップ『多文化共生のための人文社会学-大久保から考える日本の多文化主義-』」(韓国外国語大学校、2018年10月19日)
  • 澤田浩子「多文化共生に必要なコミュニケーション場とは」韓国外国語大学校日本語大学融合日本地域学部、筑波大学人文・文化学群日本語・日本文化学類共催「ワークショップ『多文化共生のための人文社会学-大久保から考える日本の多文化主義-』」(韓国外国語大学校、2018年10月19日)

シンポジウム・ワークショップ主催

  • 筑波大学人文社会系シンポジウム「多文化共生社会の持続可能な学びの場のデザインを目指して」(筑波大学、2022年3月10日、3月11日)
  • シンポジウム「外国人児童生徒の日本語学習支援をめぐるソーシャルネットワーク」(オンライン、2021年2月23日)
  • 筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻、人文・文化学群日本語・日本文化学類共催「第2回国際シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2020年1月12、13日)
  • 筑波大学人文社会科学研究科国際日本研究専攻、人文・文化学群日本語・日本文化学類共催「第1回シンポジウム:地域社会と多文化共生」(筑波大学、2019年2月19、20日)
  • 韓国外国語大学校日本語大学融合日本地域学部, 筑波大学人文・文化学群日本語・日本文化学類共催「ワークショップ『多文化共生のための人文社会学-大久保から考える日本の多文化主義-』」(韓国外国語大学校、2018年10月19日)